「マタニティ・ライフ」は、非都市部の長距離移動マタニティを起点としたマタニティの生活をサポートするために、開発したアプリです。「マタニティ・ライフ」は、釧路公立大学 医療情報学研究室所属 野口 裕之介（開発者）が「マタニティ・ライフ PROJECT」で開発しました。
”見守り”／”陣痛計測タイマー”／”妊娠に関する知識”／”体重管理”といったマタニティ生活を送る上で便利な機能を実装しています。
・見守り
アプリに学習させた位置情報をもとに、移動中に発生する異常を検知します 。当アプリで用いている”異常”とは、設定した時間の超過や設定した経路からの逸脱を指します。異常を検知した場合は、パートナーおよび家族に自動通知することが可能です。
・陣痛計測タイマー
陣痛の”継続時間”や前回の陣痛から今回の陣痛までの時間の間隔を示す”間欠時間”、陣痛の”痛みの度合い”を簡単に記録・管理することが可能です。
・妊娠に関する知識
妊婦さんの身体に生じる周期ごとの特徴や妊娠中に気をつけた方がいいことなど、妊娠中に関する知識を確認することが可能です。
・体重管理
妊娠周期に合わせて、体重データを記録・管理できます。母子手帳の評価方法をもとにした体重の増減量の目安をコメントできます。記録した体重データは、日々の体重推移を見やすくするため、アプリ画面上にグラフとして可視化できるようにしました。